この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第6章 二人だけの祝言と涙の別離
 その他は二人とも普段着のままである。婚礼衣装も何もない。立ち合い人も誰ひとりおらず、本当に新郎新婦だけの祝言であった。






 向かい合った二人は互いに深々と一礼した。ジュチが酒瓶から盃に酒を注ぎ、賢に渡す。今度は賢がジュチの盃に注いだ。もう一度礼をしてから、盃に口をつける。ジュチが一挙に煽ったのに対し、賢はひと口含んだだけで忽ち噎せてしまった。
/2681ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ