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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第6章 二人だけの祝言と涙の別離
言葉が終わらない中に、賢は床に静かに押し倒された。ジュチの手によって、身に付けている衣装が次々と脱がされてゆく。ここでも、賢は自分でも信じられないことに、脱ぐのを厭うどころか、途中からはジュチに協力して彼が脱がせやすい体勢を取ったりした。
やがて、淡い燭台に賢の清らかな裸身が浮かび上がった。冬に降り積もる雪のように透き通るすべらかな膚、胸の双つの膨らみはまだ発達途上ではあるが、既にこんもりと小山のように盛り上がって頂は春に咲く桜色に染まっている。
やがて、淡い燭台に賢の清らかな裸身が浮かび上がった。冬に降り積もる雪のように透き通るすべらかな膚、胸の双つの膨らみはまだ発達途上ではあるが、既にこんもりと小山のように盛り上がって頂は春に咲く桜色に染まっている。