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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第2章 運命の悪戯
 乾は川原に置き去りにされた花冠を拾い、従兄の頭に乗せてやった。




「そろそろ帰ろう、幾ら何でも、皆が心配している」





 乾は賢の手を引いて歩き出した。少し離れた先方の樹に二頭の馬が繋がれている。馬は二人の間に漂う緊迫感など素知らぬ風に、のんびりと青い下草を食んでいた。
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