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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第7章 対決
 そういえば、と、今更ながらに思い出す。今夜も崔尚宮が淹れてくれた香草茶を飲んだばかりだ。よもや知らない間に、そんなものを飲まされていたなんて。





 涙が溢れそうになり、賢は哀しい想いで考えた。王はそんな怪しげな薬を飲ませてまで、自分を辱めたいのか。
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