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さらに近くてもっと甘い
第10章 一番近くに
「あっ…んぁっ……はぁっ…あぁっ…」
愛花の声が段々と大きくなって、そこから徐々に熱い蜜が溢れていく。
「……気持ちいい? 痛くねぇ?」
「っ……だいじょっ…はぁっ…」
優しさから聞いてくれているのは分かる。
でも、気持ちいいだなんて、言えない……っ
涙目になりながら、誤魔化すように言葉を返すと、浩平に頬に優しくキスを落とされて余計に胸がいっぱいになっていく。
「指……増やすから…っ…痛かったら言えよ?」
乱れる愛花に浩平も息を荒げる。
堪らなくなって、浩平は愛花のナカに挿れている中指に人差し指を添えてゆっくりと埋めていく。
「あぁっぅっ…」
「っ……───」
苦しい…んだろうか…
表情を見てもそれがイマイチ分からない。
何とかしたくて、愛花の首元に顔を埋めた浩平は、ゆっくりと指を抜き差ししながら、首筋に舌を這わせた。