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さらに近くてもっと甘い
第3章 喧嘩するほど?
鮮やかなピンク色の突起…
触れている方ではない方に顔を近付けて、ふぅと息を吹きかけると、ぴくりと真希が反応した。
「……どっちがいい?」
「どっちって…っ」
「こうされるのと…」
指で片方を弾く。
「こうされるの…」
もう一方を口に含み舌で弄ぶ。
涙目になった真希が、んっ…と声を洩らしたのを見て、光瑠は口角を上げた。
完全に自分優位なその状況がSである光瑠の心をくすぐる。
「で?」
「あっ…」
「どっちがいい?」
「そんな事言えないですっ……」
赤らむ頬に、恥ずかしさから出た涙が伝う。