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放課後の狩猟者
第3章 # 亜湖&梨湖 [高1]
 暗くて眩しい沼の底に引きずり込んでやろう。

 見知らぬ中年男の欲棒に汚され、よがり狂う若い肉体を時の許す限り味わい尽くしてやろう。

 じっとりと汗ばんで横たわる二つの艷体。
 噎せかえるほどの芳醇な香りを放って、俺を誘う。

「ええか?いよいよ卒業試験や。彼氏の花嫁に相応しい身体はどっちかな?ヒヒッ…。ちゃーんと男を悦ばせられるかな?さぁ、君らの"良妻"の素質をじっくりたっぷり試させて貰うで?」

 二人の表情は、緊張のせいか硬かった。唇をキュッと結び、お互いの顔を会わせようとさえしない。

「ん?どないしたんや?そんな神妙な顔して。これからもっと気持ちようなれるのに」

「…お巡りさんの、おちんちん…ほんとに…挿入れちゃうの?」

 亜湖の声が震えている。

「なに心配してんねや?彼氏に怒られるとか今更そんなこと思てんちゃうやろな?ええか?これも彼氏に悦んで貰える身体になる為。あともう一息や。やっぱりお姉ちゃんからかな?ほら亜湖、もっとちゃんと足開いて?梨湖は、よう見とくんやで?」

「……」「……」

 珍しく梨湖の『ズルい!亜湖ばっか!』が聞こえない。

 亜湖も何やら大人しく、気のせいか瞬きの回数が多くなり、視線が定まらない。

 なんか拍子抜けする。どないしたんや?二人とも…。

 さっきまでの空気と、明らかに二人の熱が違う。それでも俺は、亜湖の足の間に割り入り、いきり勃つ灼熱の尖端をぬるぬるの縦スジにあてがい、ゆっくりと往復させた。

 クチュ…クチュ…

 お互いに準備は整っている。

 いざ…

「やっー!お巡りさんっ!待って!お願いがあるのっ!」
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