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サイドストーリー8
第3章 ハートのエース
「雅哉、それは俺のセリフじゃないかな?」
とお父さんが言えば
「ナオがお嫁さんになるって言ったのは父さんじゃなくて俺だろ!」
「雅哉、今日は成人式で結婚式じゃないから・・・」
とお母さんが呆れて言えば
「嫁になんかやるか!」
ヒロくんが一人ニコニコ笑ってて
「聞いてるか?ヒロ、嫁にはやらないからな」
「それより見ろよ。あんな小さかったナオが成人式だってよ。
綺麗になったよな」
「ああ、きれいになったよ」
「俺が新横に送ってく」
「それは彼氏の役だろ。俺が行く」
「いや、兄貴として俺が行く」
「は?彼氏として俺が行く」
「二人とも!新横にはお父さんに送ってもらうから!」
「ナオ!」
「ナオ~」
「二人は飲みに行って来たら?」
「・・・」
「・・・」
とお父さんが言えば
「ナオがお嫁さんになるって言ったのは父さんじゃなくて俺だろ!」
「雅哉、今日は成人式で結婚式じゃないから・・・」
とお母さんが呆れて言えば
「嫁になんかやるか!」
ヒロくんが一人ニコニコ笑ってて
「聞いてるか?ヒロ、嫁にはやらないからな」
「それより見ろよ。あんな小さかったナオが成人式だってよ。
綺麗になったよな」
「ああ、きれいになったよ」
「俺が新横に送ってく」
「それは彼氏の役だろ。俺が行く」
「いや、兄貴として俺が行く」
「は?彼氏として俺が行く」
「二人とも!新横にはお父さんに送ってもらうから!」
「ナオ!」
「ナオ~」
「二人は飲みに行って来たら?」
「・・・」
「・・・」