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サイドストーリー8
第9章 蛍の想ひ人
「この会社の子?」
「いや」
「そうなんだ。どんな子なの?」

「蛍が・・・」
「蛍?」

「そう。蛍が愛して愛して、愛してやまない女」
「・・・・?」
「やっと、俺だけのものになったんだ」

蛍?誰かの名前なのかな?

「加賀くん、本気なの?」
「本気じゃなかったら手に入らなかったよ」

「じゃぁ・・・もう誘わない方がいい?誘っても無駄?」
「楽しかったよ。ありがとう。キミが本命の男に出会える事を祈ってるよ」

「もう!ばか!私の本命は加賀さんだったのに!」
「ごめんな」

「その女とダメんなったら連絡してよね!」
「あっはっはっは。分かった」
「大好きだったんだからね!」
「ありがとな」

一緒にいる女の人は誰だろう・・・
パタパタと長い廊下のカーペットの上をヒールで走り去るのが聞こえた。

フー・・・

思わぬところに遭遇してしまった。


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