この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サイドストーリー8
第9章 蛍の想ひ人
「で?」

急に頭上で聞こえた声にビックリする。

「キミは総務?立ち聞きはよくないな~」

苦笑いしながら私の肩をぽんと叩く。

「す、すみません」
「あ~・・・給湯室の補充か」
私の手の中のお茶っぱを見てつぶやいた。
「はい・・・」
「邪魔したのは俺か。ごめん」

「いえ」

「今のはナイショな」
「・・・はい」

私に向けたウインクがやけに色っぽくて。
その笑った顔が可愛かった。

年上の加賀さんを可愛いなんて変だけど。

加賀さんに・・・
本気の彼女が出来たとしても。
彼の魅力と罪は色褪せない―――


END****


/101ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ