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サイドストーリー8
第11章 乙女☆大作戦
「お前、なにイライラしてんの?」
「お前って呼ばないでよ!」
「・・・美咲ちゃん、何イライラしてんだよ?」
「あんたに関係ない!」
「お前さぁ。俺に『お前』って呼ばないでって言っておきながら
自分は俺の事『あんた』って呼ぶのな。それやめろよ」
「はぁぁ?なに自分の事棚に上げてんの?」
「・・・・」
「その言い方、ほんと嫌い」
「ったく。素直じゃねーな」
「素直じゃなくて悪かったですね!
あ~ぁー。山崎は素直な可愛い子が好きだもんね?」
「なんだ?それ」
「総務の女の子が『わざわざ』私に言いに来たわよ。
経管の山崎さんにぃ~凄く優しくしてもらいましたぁ~って」
美咲はわざと甘えたような声を出した。
「重い荷物を持ってもらっちゃってぇ~重くて大変だったんです。ありがとうございましたぁ~って言ったらぁ~
素直にお礼の言える子はイイネってぇ~優しく笑ってくれたんですケどぉ~
井上さんは山崎さんに素直にお礼言わないんですかぁ~?
って!!何でわざわざ受付まで言いに来るのよ!あの子!!」
「お前って呼ばないでよ!」
「・・・美咲ちゃん、何イライラしてんだよ?」
「あんたに関係ない!」
「お前さぁ。俺に『お前』って呼ばないでって言っておきながら
自分は俺の事『あんた』って呼ぶのな。それやめろよ」
「はぁぁ?なに自分の事棚に上げてんの?」
「・・・・」
「その言い方、ほんと嫌い」
「ったく。素直じゃねーな」
「素直じゃなくて悪かったですね!
あ~ぁー。山崎は素直な可愛い子が好きだもんね?」
「なんだ?それ」
「総務の女の子が『わざわざ』私に言いに来たわよ。
経管の山崎さんにぃ~凄く優しくしてもらいましたぁ~って」
美咲はわざと甘えたような声を出した。
「重い荷物を持ってもらっちゃってぇ~重くて大変だったんです。ありがとうございましたぁ~って言ったらぁ~
素直にお礼の言える子はイイネってぇ~優しく笑ってくれたんですケどぉ~
井上さんは山崎さんに素直にお礼言わないんですかぁ~?
って!!何でわざわざ受付まで言いに来るのよ!あの子!!」