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サイドストーリー8
第15章 素肌のままで
「真美ちゃんが神戸に一生おってもえぇと思えるようになったら
ちゃんとプロポーズするから」
「・・・・はい」
「それまでは神戸を好きになる事だけを楽しんでくれたらえぇから」
三浦さんは嬉しそうに、笑いながら片目をつぶった。
「・・・・はい」
「じゃぁ行ってくるわ」
その言葉は『同棲』が始まったんだと改めて私に感じさせた。
三浦さんは背をかがめて私にそっとキスをする。
その行為に少しボーっとした私に
「スッピン、可愛いな」
と笑いながら出かけて行った。
「いってらっしゃ、い」
パタンとドアが閉まった。
END****
ちゃんとプロポーズするから」
「・・・・はい」
「それまでは神戸を好きになる事だけを楽しんでくれたらえぇから」
三浦さんは嬉しそうに、笑いながら片目をつぶった。
「・・・・はい」
「じゃぁ行ってくるわ」
その言葉は『同棲』が始まったんだと改めて私に感じさせた。
三浦さんは背をかがめて私にそっとキスをする。
その行為に少しボーっとした私に
「スッピン、可愛いな」
と笑いながら出かけて行った。
「いってらっしゃ、い」
パタンとドアが閉まった。
END****