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サイドストーリー8
第18章 嘘つきは恋の始まり
「ずっと、この部屋でまったりで良いよ」
「ん?忙しくてあんまりデートに連れて行ってやれないから。
連休ぐらい外に行こうぜ」
「疲れてる癖に・・・」
「大丈夫だよ」
「私が、2人きりで過ごしたいの」
下から野口さんの顔を見上げて
そっと笑えば
「ほら。またチコちゃんに惚れなおしちゃった」
身をかがめて上を向く私にキスを落とす。
「いつまでたっても初恋から抜けだせないな」
そういって嬉しそうに笑った。
END*****