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【R-34】
第14章 その快楽に堕ちる
「そうか。そんなに……イキたいのか……」
「お願いっご主人様、イカせて下さいっ。さっきからずっと、おかしくなっちゃうくらいもどかしくて……堪らないのっお願い、だからあっっ」
耐えきれずに真奈の瞼から一滴流れてきて、圭吾はそれを人差し指ですくい取った。
指に付いたその水気を舐める。
「いやらしい子だ。俺はこんなにいやらしい女と結婚していただなんて……知らなかったよ」
言葉とは裏腹に圭吾の柔らかい笑みに真奈もつられて笑う。
早く。
早く。
早く、イカせて……。
今にも抱き寄せて挿入を果たしてくれそうな距離感。
ああ、それなのに。
圭吾は簡単に奈落へと突き落とす。
「……そうか。真奈。真奈の一番効くお仕置きはそれだね。寸止め……ずっとされ続けたら、君……どうなっちゃうんだろうね」
圭吾のその楽し気に笑う細くなった目に真奈子宮がキュッと縮まった感触が走った。
「お願いっご主人様、イカせて下さいっ。さっきからずっと、おかしくなっちゃうくらいもどかしくて……堪らないのっお願い、だからあっっ」
耐えきれずに真奈の瞼から一滴流れてきて、圭吾はそれを人差し指ですくい取った。
指に付いたその水気を舐める。
「いやらしい子だ。俺はこんなにいやらしい女と結婚していただなんて……知らなかったよ」
言葉とは裏腹に圭吾の柔らかい笑みに真奈もつられて笑う。
早く。
早く。
早く、イカせて……。
今にも抱き寄せて挿入を果たしてくれそうな距離感。
ああ、それなのに。
圭吾は簡単に奈落へと突き落とす。
「……そうか。真奈。真奈の一番効くお仕置きはそれだね。寸止め……ずっとされ続けたら、君……どうなっちゃうんだろうね」
圭吾のその楽し気に笑う細くなった目に真奈子宮がキュッと縮まった感触が走った。