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【R-34】
第5章 知られた秘密
ちろちろと小刻みしながら真奈の舌が肉棒の全体を這っていく。


「うっん……ああ、それ……気持ち良いよ。でも、真奈……もう、限界だ。深く咥えて、くれるかい」

「ん……」


高揚した眼差しが恥じらいながら圭吾を見詰め、それを口に含む。


「あっ……んっ、っく……ああ、気持ち良いよ。真奈は上手だ……」

まだ半分も咥えていないのは、えづきそうだからだろうか。


ゆっくりと慣らしてやりたいが、我が儘だって口を突いて出る。

「もっと……深く咥えられるかい?」



彼の吐息も熱くなる。

今まで何度も想像したことはあった。



彼女がそれを奥深く咥えるシーンを。




まるで主従関係の中で、彼女がひたすらに奉仕する姿を。

それが今、実際に目の前でなされているなんて。
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