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【R-34】
第7章 オモチャ ~バイブ~

いやらしい……。
今まで彼のものが出入りするのを見たことがなかったので、その淫靡な様は想像以上の卑猥感があった。
恥ずかしいのに目が離せない……。
自らが彼でないものに犯されている様を客観的に見ているような、そんな気がした。
「ね……スイッチ、そろそろ入れても良い?」
「やっ、待って……圭吾……さ……ん、待って……っお願い」
恥じらいながら圭吾の手を握る。
「オモチャじゃなく……」
あなたのを。
あなたのでイキたい。
まだそれを素直にさらけ出すほどの冷静は欠いていない。
言い出せなかったが、いつもの彼ならここで悟ってにこりと笑って察してくれるはず。
「オモチャじゃなく?」
それでも今日は知っているのに知らない顔をして笑う彼。
今まで彼のものが出入りするのを見たことがなかったので、その淫靡な様は想像以上の卑猥感があった。
恥ずかしいのに目が離せない……。
自らが彼でないものに犯されている様を客観的に見ているような、そんな気がした。
「ね……スイッチ、そろそろ入れても良い?」
「やっ、待って……圭吾……さ……ん、待って……っお願い」
恥じらいながら圭吾の手を握る。
「オモチャじゃなく……」
あなたのを。
あなたのでイキたい。
まだそれを素直にさらけ出すほどの冷静は欠いていない。
言い出せなかったが、いつもの彼ならここで悟ってにこりと笑って察してくれるはず。
「オモチャじゃなく?」
それでも今日は知っているのに知らない顔をして笑う彼。

