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【R-34】
第8章 アイマスク
「真奈、この前の続き……しようか」
リビングのソファーに並んでくつろぎながら座っていた妻に言う。
「この前の?」
「オモチャで……また気持ち良くさせてあげる」
彼女の耳にわざと吐息を吹き掛けながらそれを言う。
「ん……」
耳は彼女の弱いところの一つ。
それに息を吹き掛けながらいやらしいことを言えば、たちまち彼女も反応を見せ、もぞもぞと太股を擦り合わせる。
肩を竦めながら上目使いで圭吾を見つめる眼差しに熱がこもる。
彼女も求めるように唇を寄せてくる。
そんな可愛い顔をしていられるのも今の内。
快楽にその可愛い顔を醜く歪ませてやりたい。
暗い欲望が蠢く。
絶え間なく責めてあげるよと心の底で呟いたが、無論彼女にその声は届かない。
「真奈の為に、良いもの買ったんだ。今日届いたの。早速使ってみたくて」
ちょっと待ってて、と付けたし一旦その場を離れる。
真奈は圭吾が戻ってくるのを静かに待った。
リビングのソファーに並んでくつろぎながら座っていた妻に言う。
「この前の?」
「オモチャで……また気持ち良くさせてあげる」
彼女の耳にわざと吐息を吹き掛けながらそれを言う。
「ん……」
耳は彼女の弱いところの一つ。
それに息を吹き掛けながらいやらしいことを言えば、たちまち彼女も反応を見せ、もぞもぞと太股を擦り合わせる。
肩を竦めながら上目使いで圭吾を見つめる眼差しに熱がこもる。
彼女も求めるように唇を寄せてくる。
そんな可愛い顔をしていられるのも今の内。
快楽にその可愛い顔を醜く歪ませてやりたい。
暗い欲望が蠢く。
絶え間なく責めてあげるよと心の底で呟いたが、無論彼女にその声は届かない。
「真奈の為に、良いもの買ったんだ。今日届いたの。早速使ってみたくて」
ちょっと待ってて、と付けたし一旦その場を離れる。
真奈は圭吾が戻ってくるのを静かに待った。