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未来なんていらない
第2章 2
帰ったお客さんの席をかたづけていると
カラン・・
と音がなってまた新しいお客さんが入ってきた


『いらっしゃいませ』
先生は空いた席をすすめる

ここはわりと回転がはやい
仕事帰りとか食事した後によって
マスターとのおしゃべりと美味しいお酒をちょっと飲んで帰る
そんな人がおおい気がする

『お客さん初めてですよね?』
さっき入ってきた人と話している声が聞こえる

先生ってさ、天才?
きたお客さん全部覚えてるとかあり得ないよ

そんなことを思いながらお酒をのんでいた

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