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未来なんていらない
第5章 5
ってことで、土曜日ですが会社にむかってます
『おつかれさまでーす』
そう声をかけて自分の席に着く
土曜の午後とはいえ、さすが企画部、
お仕事に来ているのは私だけではない
急な変更や打ち合わせなどで残業や休日出勤もよくある話
私の場合は部長命令で『残業は9時まで!!』ってきめられてるけど
みんなはお泊りなんてこともあるみたい
企画部には女性社員は私しかいない
以前は普通にいたらしいけど、仕事が過酷になりすぎで倒れる人が続出したので
暗黙の了解で男性ばっかりになっていたらしい
ところが、私が入社して『どうしても企画部にいきたいっ!!!』ってごねて
人事はもちろん、当時新任だった今の部長にも直談判して
ようやく部長が私の熱意に折れて周りを説得してくれたんだよね
そんなのもあり、私には『姫』ってあだ名がついたらしい
『わがまま姫』ってことなんだろうけど・・・
だから、私は頑張らないといけない!
みんなに認めてもらわないと
ほんとに『わがまま姫』になっちゃう
誰よりもできるオンナじゃないと
だめなんだ
『おつかれさまでーす』
そう声をかけて自分の席に着く
土曜の午後とはいえ、さすが企画部、
お仕事に来ているのは私だけではない
急な変更や打ち合わせなどで残業や休日出勤もよくある話
私の場合は部長命令で『残業は9時まで!!』ってきめられてるけど
みんなはお泊りなんてこともあるみたい
企画部には女性社員は私しかいない
以前は普通にいたらしいけど、仕事が過酷になりすぎで倒れる人が続出したので
暗黙の了解で男性ばっかりになっていたらしい
ところが、私が入社して『どうしても企画部にいきたいっ!!!』ってごねて
人事はもちろん、当時新任だった今の部長にも直談判して
ようやく部長が私の熱意に折れて周りを説得してくれたんだよね
そんなのもあり、私には『姫』ってあだ名がついたらしい
『わがまま姫』ってことなんだろうけど・・・
だから、私は頑張らないといけない!
みんなに認めてもらわないと
ほんとに『わがまま姫』になっちゃう
誰よりもできるオンナじゃないと
だめなんだ