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未来なんていらない
第5章 5
『ばぁか、仕事だろ?』
『わかってるよ~』
こんなやりとりが
とても心地よかった
『ほら、ついたぞ』
気がつけばいつもの公園だった
そのままマンションの入り口までおくってもらう
『じゃあ』
そういって入ろうとすると
『あ・・・そうだ』
くんって手をひかれてそのまま壁に背中を押しつけられた
『ナンデスカ??』
顔の横に両手をつかれて身動きが取れない
目の前にある顔逆光でよく表情が見えない
『お前さあ、気安く男に話しかけられてんなよな』
『え?』
『さっきのバーテン』
『あ~、あんなのよくあること、だよ?』
『だーかーらー、それが嫌だって言ってんの』
あれれ?
また不機嫌になってきた
『わかってるよ~』
こんなやりとりが
とても心地よかった
『ほら、ついたぞ』
気がつけばいつもの公園だった
そのままマンションの入り口までおくってもらう
『じゃあ』
そういって入ろうとすると
『あ・・・そうだ』
くんって手をひかれてそのまま壁に背中を押しつけられた
『ナンデスカ??』
顔の横に両手をつかれて身動きが取れない
目の前にある顔逆光でよく表情が見えない
『お前さあ、気安く男に話しかけられてんなよな』
『え?』
『さっきのバーテン』
『あ~、あんなのよくあること、だよ?』
『だーかーらー、それが嫌だって言ってんの』
あれれ?
また不機嫌になってきた