この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
未来なんていらない
第6章 6
ギュ~!
『いたっ』
突然繋いでいた手を強く握られた
立ち止まって見上げるとめちゃくちゃ不機嫌そうな水上尊
『お前考えすぎ』
う・・・
確かに思い出したら止まらなくなってた・・・
『今誰と一緒にいるんだよ?』
ジリっと距離をつめられる
『え?』
『ねーえ?誰と一緒?』
さらに距離を詰められ
のぞきこまれて目をそらせない
『誰?』
鼻と鼻がふれてしまいそう・・・
そんな顔で見つめないでよ
その瞳から目がそらせないよ
『水上尊・・・』
いったとたん顔が近づいてフワッと唇が重なる
一度離れてもう一度
今度はもう少し長く・・
触れるだけの優しいキス
びっくりして目を閉じるのもわすれてた
『俺のことだけ考えてればいいでしょ?』
色気たっぷりの顔でじっとみてそういうと
ぎゅうっと私を抱き締めた
誰かに見られるとか
そんなことはなにも気にならなくて
水上尊しかみえなくて
腕のなかでゆっくり目をとじた
『いたっ』
突然繋いでいた手を強く握られた
立ち止まって見上げるとめちゃくちゃ不機嫌そうな水上尊
『お前考えすぎ』
う・・・
確かに思い出したら止まらなくなってた・・・
『今誰と一緒にいるんだよ?』
ジリっと距離をつめられる
『え?』
『ねーえ?誰と一緒?』
さらに距離を詰められ
のぞきこまれて目をそらせない
『誰?』
鼻と鼻がふれてしまいそう・・・
そんな顔で見つめないでよ
その瞳から目がそらせないよ
『水上尊・・・』
いったとたん顔が近づいてフワッと唇が重なる
一度離れてもう一度
今度はもう少し長く・・
触れるだけの優しいキス
びっくりして目を閉じるのもわすれてた
『俺のことだけ考えてればいいでしょ?』
色気たっぷりの顔でじっとみてそういうと
ぎゅうっと私を抱き締めた
誰かに見られるとか
そんなことはなにも気にならなくて
水上尊しかみえなくて
腕のなかでゆっくり目をとじた