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快楽の果てにあるもの
第1章 出会い
会話からして関西方面の方らしい。

「お客様はどちらからいらしたんですか?」

『俺か?まあ、関西方面、(笑)』

ハッキリとは言ってくれない。というか、はぐらかされた感。
薄グレーのサングラスの奥に見える目が
何とも言えないエロスの匂い……。
話も弾み、お酒の量も増してきたとき。
彼は突然。

『おまえ、ドMやな。絶対そうや!』

え?何のこと?彼を直視した。
サングラスの奥の鋭い目にまるで催眠術でもかけられたように
一瞬、身体が動かなかった。

「何言うんですか!お客様。私はMなんかではありません!」
必死に答えた。

『あははは。絶対ドMやて(笑)』

その余裕がイヤに腹立たしかった。

「もう、冗談キツイですよ~。」

心臓の音が周りに聞こえるんじゃない?
そのくらい、ドキドキだった。
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