この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
快楽の果てにあるもの
第2章 突然のKiss

それから2週間が過ぎ、ある週末の午後。
スマホから着信音。見慣れない番号……。
「はい。もしもし。」
『こんにちは、お久しぶり。突然で悪いんやけど、
今夜迎えにきてくれるん?』
その声を聞いた瞬間、ドキッと同時に熱い想いがこみ上げた。
……。
数秒の沈黙。
『もしもし?聞こえへん?もしもし?』
「あ、あ。はいっ、聞こえてます。わかりました。
何時に伺えばよろしいでしょ?」
『そやね、8時に〇〇まで。』
「わかりました…。では8時に。」
『はーい。よろしく』
……。
電話が切れた後もしばしボーッとしていた。
今、何時?あ、もうこんな時間。
準備しなきゃ…。
バタバタと夕飯の準備を終え、シャワーを浴び、
化粧をして、彼を迎えに車を走らせた。
時間より5分早いや…。
ここで待ってていいかな…
玄関が見える駐車場で待つこと10分。
明るい玄関の奥に彼の姿が見えた。
ドキッと胸が高鳴る。
ずっと会えず、まるで片思いをしていた懐かしい感覚。
『ごめん、待ったやろ~。』
「いえ、大丈夫です。」
『ハハハ、何が大丈夫かわからへんけど(笑)』
その日は彼ともう1人の2人で来店。
ルームミラーに映るはにかんだ笑顔。
車を走らせ店につくまでの10数分、何を話していいかわからない。
そうこうしているうちに店に着いた。
スマホから着信音。見慣れない番号……。
「はい。もしもし。」
『こんにちは、お久しぶり。突然で悪いんやけど、
今夜迎えにきてくれるん?』
その声を聞いた瞬間、ドキッと同時に熱い想いがこみ上げた。
……。
数秒の沈黙。
『もしもし?聞こえへん?もしもし?』
「あ、あ。はいっ、聞こえてます。わかりました。
何時に伺えばよろしいでしょ?」
『そやね、8時に〇〇まで。』
「わかりました…。では8時に。」
『はーい。よろしく』
……。
電話が切れた後もしばしボーッとしていた。
今、何時?あ、もうこんな時間。
準備しなきゃ…。
バタバタと夕飯の準備を終え、シャワーを浴び、
化粧をして、彼を迎えに車を走らせた。
時間より5分早いや…。
ここで待ってていいかな…
玄関が見える駐車場で待つこと10分。
明るい玄関の奥に彼の姿が見えた。
ドキッと胸が高鳴る。
ずっと会えず、まるで片思いをしていた懐かしい感覚。
『ごめん、待ったやろ~。』
「いえ、大丈夫です。」
『ハハハ、何が大丈夫かわからへんけど(笑)』
その日は彼ともう1人の2人で来店。
ルームミラーに映るはにかんだ笑顔。
車を走らせ店につくまでの10数分、何を話していいかわからない。
そうこうしているうちに店に着いた。

