この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛しい記憶
第13章 水(回顧)




事実を受け入れられぬまま、俺はひどい高熱を出した。



息をすることも辛い。




熱い身体の中に姉ちゃんを愛する気持ちだけが残って離れない。



こんな苦痛、耐えられない。





自己防衛の本能。




不都合で苦しい記憶が奥へ、奥へとしまい込まれる。



─────────…




寝返りを打った。




それで目が覚めたのか、目が覚めていたから寝返りを打ったのか、どちらなのかは分からない。




とにかく息苦しくて、喉が渇いている。





ベッドの



脇の



テーブルを見ると────













/222ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ