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この前、人を拾いました
第18章 ②―7 彼なりの愛情
私がむくれていうと、レイは唇を抑えていた私の手を掴んで、じっと黙った。
「ちょっと!なんか言いなさいよ!言っとくけど私、まだ苗字も知らないんだからね!」
そんな私の言葉に
レイは全く反応しない。
また、こうやって不毛な…
すると、レイはいきなり私の手を離すと、急にベッドから立ち上がって、キッチンの方へ向かった。
なに?
逃げるつもり?
「ちょっと待ちなさいよ!」
私もベッドから立ち上がると、レイのあとを追った。
「そうやって、レイが私の質問にまともに答えてくれないから、私も人からレイのことを聞かれたときに…」
「うるさい!!!!!!!!!!!!」
突然レイは叫び出すと、私の口に何かを押し込んだ。
「んぐ……」
えっ!?
なに、ついに毒を盛られた!?!?
そう思っていると、
じわじわと甘い味が口の中に広がった。
な、なにこれ……
おいしい…!!!!!!
「ちょっと!なんか言いなさいよ!言っとくけど私、まだ苗字も知らないんだからね!」
そんな私の言葉に
レイは全く反応しない。
また、こうやって不毛な…
すると、レイはいきなり私の手を離すと、急にベッドから立ち上がって、キッチンの方へ向かった。
なに?
逃げるつもり?
「ちょっと待ちなさいよ!」
私もベッドから立ち上がると、レイのあとを追った。
「そうやって、レイが私の質問にまともに答えてくれないから、私も人からレイのことを聞かれたときに…」
「うるさい!!!!!!!!!!!!」
突然レイは叫び出すと、私の口に何かを押し込んだ。
「んぐ……」
えっ!?
なに、ついに毒を盛られた!?!?
そう思っていると、
じわじわと甘い味が口の中に広がった。
な、なにこれ……
おいしい…!!!!!!