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この前、人を拾いました
第3章 ①―2 作るがいい!
チャーハンを盛り付け終えると、
未だに「いたたた」と
うずくまるレイをみた。
……騙されちゃいけない
「できたよ」
そう一言いうと、今までいたがっていたのにも関わらず、目をキラキラさせてすごい勢いに起き上がった。
ほら、やっぱり。
「いっただきまぁーす」
満足の笑みで手を合わせる。
ふわっと目にかかった髪を手で鬱陶しそうに退ける。
あんた、
CMオファーくるよ……
レイは
本当に現実の人なのだろうか、分からなくなるような雰囲気があった。
それに未だに正体不明なのである。
日本人離れした顔立ちからすると、ハーフなのかな?とも思い聞いてみたが、
なんせレイはずっと変なテンションなので
会話が噛み合わず結局その質問の答えは聞けなかった。
それに、
『レイ』という名前自体も本当なのかよく分からないのだ。
未だに「いたたた」と
うずくまるレイをみた。
……騙されちゃいけない
「できたよ」
そう一言いうと、今までいたがっていたのにも関わらず、目をキラキラさせてすごい勢いに起き上がった。
ほら、やっぱり。
「いっただきまぁーす」
満足の笑みで手を合わせる。
ふわっと目にかかった髪を手で鬱陶しそうに退ける。
あんた、
CMオファーくるよ……
レイは
本当に現実の人なのだろうか、分からなくなるような雰囲気があった。
それに未だに正体不明なのである。
日本人離れした顔立ちからすると、ハーフなのかな?とも思い聞いてみたが、
なんせレイはずっと変なテンションなので
会話が噛み合わず結局その質問の答えは聞けなかった。
それに、
『レイ』という名前自体も本当なのかよく分からないのだ。