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この前、人を拾いました
第3章 ①―2 作るがいい!
私は仕事をしているので、レイが日中なにをしているのか、全く知らない。
だが、帰るといつも揃えたはずの靴たちが、
え?どうして?何故?
というほど玄関に散らばっているのをみると、どうやらずっとうちにいるわけでもないようだ。
スペアキーがあったので一応渡しているし、ちょっと買い物くらいには出ているのかもしれない。
「ふまひ!!!ふまひぞ!」
口にいっぱいにチャーハンをためてその魔法の笑顔を見せられると、
傍若無人な態度も忘れてしまうような気持ちになる。
「よかった」
それだけいって軽く微笑むと、私もチャーハンを口にした。
そしてなんの気になしにテレビ台をみて、ハッとした。
やばい、DVD借りてたんだった…
だが、帰るといつも揃えたはずの靴たちが、
え?どうして?何故?
というほど玄関に散らばっているのをみると、どうやらずっとうちにいるわけでもないようだ。
スペアキーがあったので一応渡しているし、ちょっと買い物くらいには出ているのかもしれない。
「ふまひ!!!ふまひぞ!」
口にいっぱいにチャーハンをためてその魔法の笑顔を見せられると、
傍若無人な態度も忘れてしまうような気持ちになる。
「よかった」
それだけいって軽く微笑むと、私もチャーハンを口にした。
そしてなんの気になしにテレビ台をみて、ハッとした。
やばい、DVD借りてたんだった…