パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第31章 ④―２　許嫁というご身分

帰ろうとする九条院さんと廊下でにらみあっていたその瞬間……



ガチャと音を立てて扉が開いた。






「おぉ！？なんだ！？ちえちゃんもう帰ってたのか！？」



現れたレイ。




やっとか……と少しほっとしていたその瞬間、レイは目の前にいる九条院さんに抱き付いた。



えぇぇえ！？



「えっ、ちょっ、れいじさっ」



「ん？なんだ！？ちょっと雰囲気が違うな！背もでかくなったんじゃないか？？成長だなぁ！ハハハハハハハ」





さ い あ く




こいつ……………よりによって私と許嫁間違えるなんて……