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この前、人を拾いました
第54章 ⑥―4 要注意人物…?



高層ビルが建ち並ぶ中、ひときわ目立ったビルの前に立って上を見上げた。



ひぇえ……やっぱ何度見てもすごいなぁ。



この建物があのレイのものだなんて、いまだに信じられない…



私は再び圧倒されるとケータイを取り出して、若村さんに電話をした。




「あ、みきさん、着きましたか?」


「こんにちは。はい、着きました、今ビルの前です。」


「あー分かりましたすぐ行きますねぇ~」


「分かりました。」




そう言って電話を切り、しばらく待っていると、ビルから小走りで若村さんが出てきた。




「お久しぶりです」

「お久しぶりです!!まぁ、とりあえず中入りましょう!待たせているので!」




丁寧に頭を下げると、若村さんは早口でそう言ってすぐさま踵を返した。




「えっ?あ、はいっ!」




早口すぎて内容を読み取るに少しタイムラグが生じてから、すぐに若村さんのあとに続いて会社の中に入った。




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