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この前、人を拾いました
第57章 ⑥―7 26th Birthday
「ハハハハハっ!かわいいっ!かわいいゾっ!!」
そう言ってレイは微笑むと、私の頬を両手で包み込むように掴んで、再びキスをした。
もっと…
もっと………
貪欲になる自分の身体を抑えきれずに私は自ら激しく舌を動かした。
「ん……」
クチャ…
ネチャ…
卑猥な水音が響きだすと、私は唇を離してさっきされたようにレイの首筋に舌を滑らした。
「っ…みき…ちゃん?」
余り聞かないレイの余裕の無さそうな息遣い。
それにさらに自分の身体が興奮するのが分かった。
愛してる
もっと愛したい
もっと感じてほしい
羞恥心を越えるレイへの愛情に私は身を狂わせて、レイの身体を愛撫した。