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この前、人を拾いました
第62章 ⑦―3 おねだりの仕方



「イきたかったら、自分からキスするんだなっ!ハハハハハ!」


っ……うざい!!!!!!


ちょーーうざい……!!!



だけど、身体が……っ…



「ん?しないのか?本当にドMだなっ!変態すぎて困るな!ハハハハハハハハハハ!」



お前が言うなぁぁああ


てか本当何なの、この人!!そしてどうして私はこんなに、この人に振り回されてんのっ!






「ほら、ゆいちゃん?」



うー、とレイが唇をつき出す。




「うっうるさい!!」



ガクガクとする膝に精一杯力を入れる。





「顔が赤信号だなっ!!」





うん、それもう“赤いな”でいいよね?例える必要あったかな?



レイはまた大きな声で笑うと何も言わない私を見て、再び刺激を開始した。




「はぁぁんっ!やめっ…ん…あぁっ、あっあっ」




またいいところで手を止めるレイ。





「っ…れいっ…」




もう身体が耐えられなくなって涙目になりながらレイを見つめた。



すると、レイはとても嬉しそうに目を輝かせた。




「うぉっかわいいぞっっ!!!僕が我慢出来なくなったっ!!!」




私に熱いキスをしながら



グチョグチョと音をたてて再び指を動かした。




「ーーーーっ!!」




口はレイの舌に犯され、声を自由に出すことも出来ないまま、私は快感に埋もれてレイの腕の中で脱力した。


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