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この前、人を拾いました
第64章 ⑦―5 いざっ!遊園地へ!
あぁ…もう、本当についてない…
って…
「えっ…!?」
ゆっくり目を開けたら、黒いスーツに帽子を被った外国人の男の人が私の胸ぐらを掴んでいた。
んえっ!?悲鳴は確かに子どもだった気が…
「※☆♪◇×£&!!!!!」
「はいぃ!?!? なんて!?」
すごい剣幕で怒鳴られているのは分かるけど、全く理解出来ない言葉だ。
こわっ…!これは絶対逃げた方がっ…!
「あ~オーケーオーケー」
バカ丸出しでそう言いながら、私は辛うじて立つと、私の脇で大泣きしている小さな男の子がいた。
どうやら、この変なおじさんとこの子と…三人いっぺんにぶつかったらしい…