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第68章 ⑦ー9 天まで届け！

テントウムシが苦手である彼。


でも、そんなちっぽけなものじゃ、この裁きには太刀打ちできない。



きっといつかやめてくれることを願ってるけど、多分、そんな日は来ないような……そんな気がする25歳、冬。


あ、でもこの後、レイにいじられたくない私物にテントウムシのシール貼ったら、全く触られなくなったから一応有効な収穫があったと、自分を褒めたい。





「僕は神だあぁあぁああ！ハハハハハハっ！！」


「んもぉ何でもいいから下ろしなさいよっ！！この変態バカっ！！」


「ん！？あいちゃんはまだ裁きしたりないようだなっ！！このドMがっ！ハハハハハハっ！！！」





………………やっぱりテントウムシじゃ足りないっっ！！！




誰か助けて〜〜っ！！



第⑦話（おわり）