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第72章 ⑧ー３　金髪レディーにご注意下さいっ!?

「ららちゃん！楽しいかっ！！！」



「えっ…？あっ…うん…」




随分突然だな…。


てか、ららちゃんって…ついにキャラクターのようになったのね、私。




「そうかっ！思い出に残りそうかっ？」



「うん……」



何なんだろうこの質問…少し不気味な感じがする…。




「良かったっ」



ニコッと笑ったレイは、再びドカっと座って、私の事を引っ張った。




「わっ…ちょっとなにっ…」



「あぁあ〜〜〜〜大好きだぁぁっ！！」



「っ……」




なんだそれ…。



ニコニコしながら私のことをぎゅうっと抱き締めたレイは本当に幸せそうで照れる。




大きな声出さないでよって言いたくなったけど、まぁ、どうせ周りの人に日本語は通じないし、いいやと思った。