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この前、人を拾いました
第79章 ⑨ー1 ドライバーはクレイジー

「ありがとうございますっ…」


「ばーか。お前、これからが勝負だぞ」


はぁっと溜め息をついたお兄ちゃんの隣で、はなさんも少し複雑そうな表情を見せる。


確かに、これから私の両親に挨拶をするってこと忘れていた……。


「……お父さんとお母さん、どんな感じ?」


聞きたくはない、でも聞いておきたい質問。


「……まぁ、母さんはいつも通り。っていうか、色々朝から掃除だの料理だの張り切ってるけど」


「……まぁ。そうだろうね……」


お母さんはいいのよ…



問題は…





「お義父さんは、もう一昨日私たちが帰ってきてるときから、色々ね…」


ハハハとはなさんが乾いた笑い声を出す。


色々ね……には一体どんな意味が…




「ハハハハハっ〜〜〜!!!! なんてドジなんだっ!!!! ん??口だな!!! そうか、そうなんだな!?!?」


「なっ、なんだ! 急に至近距離でうるせぇな!!!」




美咲ちゃん抱えならがお兄ちゃんの顔を見て笑うレイ。


いつも通り、言っていることが意味分からなくて逆に安心するわ。



「ということは……やっぱり!!!!」


「レっ…レイくんっ……!?」


「おい! はなに近付くなっ……!」



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