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この前、人を拾いました
第86章 ⑨—8 やっとこさ二人

自然と、レイの唇に視線がいく。


すると、突然レイが下唇を噛んだので、私はまた顔を上げた。



「ったく……っ!!本当にむかつくなっ…!!!何が『僕が責任を取ります』だ!あのバカ兄貴っ!!!」




突然怒りを見せたレイは、乱暴に私の唇を塞ぐ。




「っ……ん…」



総一さんに迫られた時の、記憶、視られたのかな……



今はそんな嫉妬が嬉しい。





「……僕以上にさきちゃんを愛せる神はいないんだからなっ!!!」


「れっ…レイっ……」



そのままソファーに押し倒された私は、急いでシャツを脱ぐレイのことを見つめる。



「分かってるのか…!」


「えっ…あっ…ちょっとっ……」




まさに獣。


そんな形相で私に覆い被さってきたレイの重みで、身体の自由が効かない。



ていうか、喜怒哀楽激しすぎない???



でも、そんなこと思っている間もないまま、首筋にまるで噛むみたいなキスが落とされて、私は甘い声を漏らす。
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