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この前、人を拾いました
第13章 ②―2 謎の電話、けたたましく
「ふぅーー!何とか生き延びた!さきちゃんのお陰だ!大好きだーー!」
ご飯と食べ終わるとレイは床に寝転びながら叫んだ。
変な人…と思いながらも内心喜んでいる私
単純だよね……。
「ん、ありがとう。じゃあ片付けるから。」
照れ隠しに立ち上がるとレイに腕を引っ張られた。
「なに?」
手に持ったお皿を机に置く。
すると、レイはさらに強い力で私を引っ張って顔を近付けた。
「食欲が満たされたら次は性欲だぁああ!」
なんか、
こう……
ここまでロマンチックに言えないのも、
すごいよね…