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飴色トライアングル【完結】
第10章 私に愛のあるセックスを教えて
きっと困った顔して俺を見てるんだと思う。
視線は感じるけど…構わずショーツを引き下げた。
「あ、やっ!」
美緒が慌ててる。
ショーツを押さえようと手を伸ばすけど
その手俺が先に捕まえた。
遮る物が無くなったんだ慌てるのもムリはない
さっきまでたっぷり焦らされ愛液を溢れさせていたのは所詮下着の中…恥ずかしさはあってもまだ我慢出来ただろうから
でも今は…
〝ヒ、デッ、ヤダッ〟
俺から顔を反らしてる!
「……ぅ、」
クスッ─
美緒、このくらいで恥ずかしがってたら大人のセックスは出来ないぞ。
俺は白く美しい裸体を食い入るように眺める。
息を吐くたびに形のいい胸が上下する…
片足には丸まったショーツ。
否が応でも俺の股間を刺激する。
足首を掴み両足を大きく拡げると…美緒は観念したのか大きく息を吐いた。
「ふぅ~、ふぅ」
凄い…
ソコは淡い光に照らされ光っていた。
溢れる泉の表面を軽く叩くと卑猥な水音。
ペチャペチャ
ンッ…んんっ
美緒は顔を隠して羞恥に耐えている。
その姿にまた興奮する!
丹念に入口を解しながらゆっくり指先を押し込んでいった。
クチュゥゥ
「うっ!」
「痛い?」
「だ、ぃじょうぶ」
痛いのかそれとも昔の記憶と闘ってるのか、必死に唇を噛む美緒がいじらしくて堪らない。
キツいな!
これだけ濡れててもこんなにキツいのか
〝私の─セカンドバージン貰ってくれる?〟
美緒の言葉を思いだし切なくなった。
「美緒…俺を見て、嫌な事は考えるな、今はキスに集中するんだ、大丈夫怖くないよ」
中を指で解しながら美緒の耳元で囁いた。