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飴色トライアングル【完結】
第10章 私に愛のあるセックスを教えて
「ヒデ、なんか、変、ヤダ、こわぃっ」
「大丈夫だから力抜いて…」
「ダメ、あぁ、ダメっ」
力の入る足を押さえ込んだ。
美緒はこの羞恥の刺激から逃れようと爪先で布団を蹴る!
「眼を開けて、俺を見て」
「ぅ、あぁっ」
「美緒!怖くないよ、俺はここにいるから」
葉瑠の手を握り蕾を転がしながら指を押し込み中をかき混ぜる。
イキそうなんだろ?
怖がらないで本能に従え。
気持ちいいなら、受け入れて心を解放しろ!
大人の喜びを教えてやるから俺を信じて!
含んだ陰核を音を立てて吸い上げ、乳首を摘まみ上げると美緒の喘ぎが大きくなった。
「やっ! あーッ!! んんッ!!」
一瞬息を止め身体が硬直したあと身体を震わせ大きく跳ね上がった。
ビクン!─ビクッビクッ
小さな痙攣を繰り返し美緒が脱力した。
〝はぁはぁはぁ〟
天井を見つめ荒く息を吐き続ける姿が可愛くて抱き寄せた。
「美緒…イケたね?─でも、まだ終わらないよ」
ハァハァ─え?…
美緒の眼が泳ぐ。
「──まだこれからだから」
「…ァ…」
今必死に頭の中で考えをまとめてるんだろう
暫くして視線だけを俺に向けてきた。
どう?大丈夫?
美緒の瞼がゆっくり瞬きをする。
身体が、怠くて声も出せない?
大きな瞬きが今の美緒からの合図だと思った。
クスッ─良かった!
「美緒の中に挿入るよ」
ゆっくり動くからね、怖くないから俺を見てて
用意していたゴムを素早く自身にかぶせ両足の間に膝立ちする。
美緒の乱れた姿に、硬く勃起した肉の塊を濡れた窪みに押し当てた。
クチュ、クチュクチュ─