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愛されたいから…
第9章 藤森の作品
快感に溺れて溶けた顔ってどんな顔だよ!?

そんな感じで経験不足の俺が知らない濡場シーンが続く中、3話へと続くになっていて、3話の最大の見せ場は、足を広げてデザイナーに弄られるまんこをヒクヒクとさせながらの主人公が

「イクッ!イッちゃう~♡」

と顔と身体の全身アップで色気タップリにオーガニズムに達した姿がメインになるというページだ。

これは…、さすがにリッちゃんに頼めるレベルを遥かに超えている…

いくら作画の為であっても俺がリッちゃんのまんこをデザイナーのように弄り倒してイカせるとか間違いなくリッちゃんからも南郷さんからも却下される状況になると俺にだってわかる話しだ。

そうやって考えながら仕事部屋の机に俺は項垂れてしまう。

とりあえず…、やれるところから始めておこう…

今更に経験のない俺になんかに官能は無理だと言ったお袋の意見が正しかったと理解して悔やまれて来る。

とりあえず身体の描写はなんとかなる。これは要するに作者の好みの問題だ。現実に有り得ない牛みたいな巨乳にするか…、スレンダーの貧乳にするか…。

俺は藤森先生の作品では男でも女でもバランス良く線が綺麗で誰もがエロいと感じてくれる作画を心がけていた。だからネットのエロ動画などを参考にして綺麗だけどエロいと自分が感じる体位を描けばそれはなんとかなる範囲だ。

更にセリフは決まっているのだから、その配置をやっぱりエロいと感じるギリギリに配置して行けばそれなりに官能として成り立つ作品になっていく。

だけど…、後は主人公の表情が問題だ…

今回はそれが3つ…、恥ずかしいのにもっとして欲しいという顔、エッチな経験の相手は先輩にしか嫌だとか思っていても初めての快感に溺れて溶けていく顔、そして最後が思いっきりエクスタシーに達した顔…。

深夜になって、俺は簡単に風呂を済ませてからだらしなくベッドに裸で横たわる。

思いっきりイク顔は…、南郷さんはあの時、どんな顔してたっけ?

とか俺は数少ない経験で考えてみる。

ダメだ…、あの時って…、俺の方が快感に溺れていて南郷さんがイッた時の顔なんか全く覚えていないや…

自分の唯一の経験を覚えていないとか…、俺って馬鹿過ぎると俺はまたしても凹んで来た。
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