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愛されたいから…
第9章 藤森の作品
なんだかんだで半分くらいネームが出来る頃には夕方だったから俺はお袋がくれた食料を食べて、次は気分転換にと藤森先生のネームに目を通す。

2本の連載は確かに大変だけれども、意外と両方をやる利点が見えて来る。気分転換もだけど藤森先生のネームから、自分の作品のコマ割りとの違いが勉強出来たり、南郷さんの指示で編集の要望が見えて来たりして来るからだ。

『これは、これで悪くない…。』

と俺が利点に浮かれて喜べるのは最初の30分だけだった…。今回の藤森先生の作品はさすが官能漫画というだけはあって、2話から3話にかけてはタップリと濡場に突入していた。

経験がものをいう…、俺はその経験がないんだよ!

俺がそう叫ぶのに充分な官能シーン…。まずは、デザイナーの新作の服を着て仮の撮影を主人公がするのだけれど、初めての撮影にガチガチに緊張した主人公はカメラマンから

「もっと色気のある顔をして。」

と言われるが、それが上手くいかない。そんな主人公に怒ったデザイナーが控え室に主人公を連れて行き

「悪いが身体で覚えて貰う。」

と強引に主人公の胸をまさぐり始める。そこまでは大した事はない。問題はその程度じゃ主人公も

「止めて下さい!」

と強気で抵抗するからだ。だけど、デザイナーの手がスカートの中に入り、主人公のパンティの上からまんこを撫で始める辺りから主人公が初めての快感にアタフタとしてデザイナーが

「下着なんか付ける必要はない。」

とパンティを脱がせて主人公のクリを弄り出す。そこまで来ると主人公が

(やだ…、何、これ…、なんか来ちゃう!?)

とデザイナーから与えられる快感に溺れ始め、身体をピクピクとさせながら、もっとして欲しいという顔のアップを見せるという指定が入ったコマがあった。

もっとして欲しいって…、前回の欲情する顔とは当然違うんだよな?

悩む俺は先に進む。

次のシーンではデザイナーの指が主人公の中に挿れられて主人公が敏感に感じるGを撫でたら

(そこ…、らめぇ…!?変になっちゃう…。)

と快感に溺れる主人公の溶けた顔をアップにする…。
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