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愛されたいから…
第10章 イルマのお泊まり
その瞬間、あんまり美味くないし変な匂いが俺の口の中いっぱいに広がったけど、南郷さんがイッてくれたのが嬉しくて俺は南郷さんの痙攣が止まるまでペニスを吸って舐めて南郷さんが俺に出してくれるを愛液を飲んでいた。だけど

『くすぐったいから、もう止めろ。』

と言って少し照れたように赤い顔した南郷さんが俺の頭を押さえて南郷さんのペニスから引き離す。だからそんな南郷さんの顔を見れた俺は単純に

俺のフェラで南郷さんをイカせてやったぜ!

と俺は満足してから、自分の馬鹿さ加減に凹んでしまう。

がっくりと馬鹿な自分に凹んで項垂れた俺に向かって南郷さんが狼狽えたように

『だから、無理するなって言ったんだ!大丈夫か?気持ち悪いのか?』

と俺を心配するように必死に俺に聞いてくれる。だから俺は情けない声で

『南郷さんがイク顔を見れなかった…。』

と言っていた。俺は南郷さんを悦ばせたくて初めてのフェラに夢中で南郷さんの顔を全く見ていなかった…。

俺って…、大馬鹿!?

とりあえず、南郷さんにならば俺のトラウマも大丈夫なのは理解出来たけど…、本来の目的を忘れるとか…、俺はやっぱり恋愛とかに余裕なんかないダメな男のままだった。

そうやって凹んでいる俺を子供を抱っこするように南郷さんが俺を抱き上げてから南郷さんの膝の上に座らせて

『俺がイク時の顔を見たいなら…、まずはイルマのここに、もっと慣れて貰う必要があるな。』

と言ってからまたしても俺の尻を撫で始めた。そして南郷さんの指先が再び俺の尻の穴の周りをゆっくりと弄り出す。

『まさか!?』

と俺は南郷さんに向かって叫んでいだ。まさか、南郷さんのあの太いペニスを最終的には俺のアナルに挿れるって意味なのか?

『何がまさかだ?』

南郷さんは俺の顔を舐めながら俺のヒクヒクと反応するアナルをこねるように撫で続ける。

『あぁん…、無理…、南郷さんのなんか大きいから絶対に挿んないよ!』

『だから、イルマが慣れるまでは俺は我慢するよ。』

『無理!絶対に無理!』

『イルマが欲しいって言うまでは無理させるつもりはない。だけど…、俺はイルマを本気で抱きたいんだ。』

俺の好きな声で俺の耳元に向かって熱く言って来る南郷さん…。南郷さんの指先がゆっくりゆっくりと俺のアナルに挿って来て俺が敏感に感じる場所を確実に捉えていく。
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