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愛されたいから…
第15章 イルマの妄想
早く連絡して来い!龍平…、じゃないと俺も浮気しちゃうぞ!
とか一応強気で俺も考えるけど…、無理です。こんな俺なんかが浮気なんて器用な事は出来ないし…、だから結局俺は南郷さんに捨てられたらどうしようとか自分が不安になる事ばかりを考えていた。
藤森先生の主人公みたいに、南郷さんを悦ばせる為にデザイナーが悦ぶような卑猥で淫らなプレイとかを俺もしなきゃならないのか?とか馬鹿な考えが俺の頭をぐるぐると駆け巡る。
そもそも、その卑猥で淫らなプレイって俺の場合はどんなだよ!?
俺が南郷さんの目の前に足を広げて自分の指でアナルを広げながら
『ほら…♡もうこんなになってるから…、龍平さんの太いアレでいっぱいにしてぇ…。』
とか可愛く言ってみる?
もしくは前みたいにミニスカートで今度はノーパンにして俺が南郷さんに尻を向けて
『俺のここを龍平さんの好きにして…♡』
とか言っている姿を俺は想像する。それはそれで南郷さんが悦んでくれそうな気はするが、逆に俺は淫乱な奴だと呆れられて捨てられてしまうかも!?
大体、そんな風にこの俺が出来るわけがない…
やろうとしても俺は南郷さんが俺を見ているだけで声が上ずってしまい、自分が言いたい事も満足に言えずにただ
『龍平さん…。』
と言うだけで精一杯の根性無しの俺は結局は南郷さんの前ではただのマグロな恋人だ。
それにそうやって淫乱に乱れて男を誘う女は下品で俺自身が男として苦手だとか思ってしまうくらいなのだから俺はそんな無駄な事を考えるのを諦めていた。
ただ今は南郷さんからの連絡が欲しくて僅か一言だけでもあの人の声が聞きたくて、何故か俺は南郷さんに捨てられたような気分でウジウジとして南郷さんからの連絡を待ち続けるだけの何も出来ないダメな俺になっていた。
お願いだよ…、龍平さん…、今すぐ俺のところに会いに来てよ…
風呂に入った後は裸でベッドに潜り込んで、俺はそうやって弱気になって泣きそうになる自分を抱えていつの間にか眠っていた。
とか一応強気で俺も考えるけど…、無理です。こんな俺なんかが浮気なんて器用な事は出来ないし…、だから結局俺は南郷さんに捨てられたらどうしようとか自分が不安になる事ばかりを考えていた。
藤森先生の主人公みたいに、南郷さんを悦ばせる為にデザイナーが悦ぶような卑猥で淫らなプレイとかを俺もしなきゃならないのか?とか馬鹿な考えが俺の頭をぐるぐると駆け巡る。
そもそも、その卑猥で淫らなプレイって俺の場合はどんなだよ!?
俺が南郷さんの目の前に足を広げて自分の指でアナルを広げながら
『ほら…♡もうこんなになってるから…、龍平さんの太いアレでいっぱいにしてぇ…。』
とか可愛く言ってみる?
もしくは前みたいにミニスカートで今度はノーパンにして俺が南郷さんに尻を向けて
『俺のここを龍平さんの好きにして…♡』
とか言っている姿を俺は想像する。それはそれで南郷さんが悦んでくれそうな気はするが、逆に俺は淫乱な奴だと呆れられて捨てられてしまうかも!?
大体、そんな風にこの俺が出来るわけがない…
やろうとしても俺は南郷さんが俺を見ているだけで声が上ずってしまい、自分が言いたい事も満足に言えずにただ
『龍平さん…。』
と言うだけで精一杯の根性無しの俺は結局は南郷さんの前ではただのマグロな恋人だ。
それにそうやって淫乱に乱れて男を誘う女は下品で俺自身が男として苦手だとか思ってしまうくらいなのだから俺はそんな無駄な事を考えるのを諦めていた。
ただ今は南郷さんからの連絡が欲しくて僅か一言だけでもあの人の声が聞きたくて、何故か俺は南郷さんに捨てられたような気分でウジウジとして南郷さんからの連絡を待ち続けるだけの何も出来ないダメな俺になっていた。
お願いだよ…、龍平さん…、今すぐ俺のところに会いに来てよ…
風呂に入った後は裸でベッドに潜り込んで、俺はそうやって弱気になって泣きそうになる自分を抱えていつの間にか眠っていた。