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八重の思いー私を愛した2人の彼氏
第4章 千弥と蓮

蓮さんのマンションを見た更に10日後、私と陸さんはマンションに引っ越した。
私も物は少ないほうだから、引っ越しにそこまで苦労はしない。初めから部屋にあるベッドの回りに、私が送った荷物たちを置いていくだけ。

「……こんなものかな?
クローゼットが大きいから、外に出す物は少なくて済むのが楽かも」

服や普段使いそうにない物はクローゼットに収納、部屋に置いたのは鏡台に明け閉め付きの小さな机、それに間接照明と小さなテレビくらい。
それでも広さにあまりがあるから、休日に買い足そうかな? カーペットとかローテーブル、それに合わせる寛げる物、そんな物が欲しくなってきた感じ。

食器とか共同で使う物は、リビングダイニングのほうに回したので、私の私物はこれだけなの。陸さんは本とかゲームなんか多かったみたい、1部屋に納めるのに苦労していたみたい。
こうしてシェアハウスのような、共同生活がスタートすることになった。

「千弥、蓮、おはよう。あぁーパン! 僕も焼いて?」
「おはよう陸。夜遅くまで起きているから、朝起きれない」
「よく今まで遅刻しませんでしたね陸さん?」

私と蓮さんは同じ時間くらいにリビングに顔を出すんだけど、陸さんは出勤ギリギリのタイミングでリビングに顔を出す。
理由は深夜までやっているゲームのせいね。今はネットでボイスチャットをしながらプレイするのが普通らしく、一度始めたら中々止められないみたい。

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