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八重の思いー私を愛した2人の彼氏
第14章 3人でなければ駄目

俺が膣内を責めている間にも、陸のほうがドンドンと菊の花を解し腸内へと指が侵入して来る。薄い壁1枚越しに動く二人の指に、千弥は本当に俺の身体にしがみついた。
「アッ、アッ、アッ、中で分かるの、ンハァッ! 蓮さんと陸さんの指が絡み合っているみたい、アッアアァッ!」
「俺たちも分かるよ、互いの指が動き回るのが」
「中が狭いから……。それに千弥がこんなに締め付ければ、嫌でも分かるって」
「だって……ハァッ! 凄く感じるのっ!」
流れる愛液の量が尋常ではなく、いかに千弥が悦に浸って快楽を得ているかが、その締め具合で分かるというもの。このまま一度イカせるべきか、陸の行動を待つか俺は思い悩む。
「ほどよく解れたし、道具を使ってみようか千弥?」
「このままでも……」
「それは千弥がツラいよ、知っているよね僕のモノの大きさ」
「それ……うん……」
千弥がチラッと陸を見る。正確には陸の勃起したモノか? 俺も何度か見て思ったが、勃起すると俺なんかは普通ラインと思うほど、陸のモノは太く長い。
意外だったというだけで、妬むや羨むという言葉は無い。こればかりは人それぞれ、たまたま陸のモノがそうだった程度の認識。
「……アッ……」
スッと陸の指が抜け、変わりに挿入される硬い玩具。千弥はなにも言わず受け入れるが、中の感じから俺のほうは大丈夫か心配になってくる。これは不味くないのか?

