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八重の思いー私を愛した2人の彼氏
第15章 それぞれの思い

だけど私生活は、ドンドンと『三人』に固執していくことになる。
初めは、X'mas前の同時挿入だけだった。でも、その時に陸さんが道具を使ったことから、三人での意味が変わり始めたの。

「ねえ千弥、今日はバイブなんて使ってみない?」
「バイブ? 私は大丈夫だけど、陸さんがするの?」
「いや、俺も一緒だよ。とは言っても、俺の場合バイブとか使ったことがないからね」
「あれを用意したのは蓮なのに」
「まぁ……その場の勢いで選んだのは認めるよ」

口に手を当てて渋い顔をする蓮さんと、『僕のせいじゃない』なんて言っている陸さん。これで絶対に喧嘩にならないのが不思議なくらいだと思わない?

夜はほとんどプレイルームで過ごす、これが最近の日常。お互い裸体のまま、二人が私の小さな胸に唇を這わし、少しずつ開かされる私の身体。片方ずつ脚を押さえ、ローションを塗ったバイブを挿入されるの。

「アンッ! そんなに動かしちゃ……だめぇぇ……」
「蜜口に深々とバイブを咥えているのが、ハッキリと見えるね」
「ローションの音だけじゃないよね千弥? 中から白濁した愛液が溢れ出して、凄くやらしいよ」
「二人で見ちゃいやぁん!」

視姦に堪えきれず、私は陸さんのモノを咥え刺激し、四つん這いになった後ろで、蓮さんが菊の花を解し違うバイブを挿入して来る。すっかりバイブ遊びが気に入った蓮さんは、色んなバイブを試してみたいらしい。

「ンンー! んっちゅっっ」
「千弥、そこまで真面目にフェラされると、千弥の口の中で暴発するって」

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