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◇◆ 星降る夜の恋物語 ◆◇ 
第2章 guiltless ギルティリス

あいつが聞いたらなんて言うだろう?今更って顔されるか?!

抱きしめたりキスしたりしたのは”弾み”だ”ノリ”だと、散々言い訳してきた俺だから。

己の真意がどこにあるのか時々は自分でも分からなくなる。

もっと自分の気持ちに素直になれたら…、そしたら、今頃、自分の思いに気付いて動揺することもなかったのか。

冷たい夜気に包まれながら、愚かな自分に呆れ返る。

手に提げたコンビニの袋が風に吹かれてガザガザ音を立てた。
 
コンビニで買い物したついでに、そのまま歩いて帰ることにした俺は、駅前の北商店街を女子大通りへと向かう。

そこからキャンパス脇の細い路を公園方向へ。

二つ目のT字路を右へ曲がれば、アパートはすぐそこ。それは不規則に回り込んだ道の角に建っていた。

少し離れたところからでも部屋の明かりが付いているのが分かる。
 
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