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天の川 〜センセ、来年も会えるじゃろか? 
第2章 ホテル
「今度は、私もね?」
 
 佳純はベッドに仰向けになり、筋肉質の両方の脚を左右に開いた。その腰を突き出す。
 
「うん……」
 
 梨花は佳純の横に添い寝した。佳純の肉厚の唇を啄んだ。「センセ?」と囁き、ペロリと舌を見せた。
 
 佳純の唾液が絡む舌が、梨花の舌に絡む。
 
 熱い唾液を佳純のそれと交換し合う。
 
「んっ……んうっ……ングッ……あっ……」
 
 と、喉を鳴らしてそれを流し込む吐息が、艶めかしい息に変わってゆく。やがて、喉元を滑る佳純の口角から溢れる泡立つ唾液を舌先で追う。絵の具のように銀色の唾液を胸の胸の膨らみへと塗り広げる。
 
「センセの感じる時の声……」
 
 形の良い膨らみを手のひらに包んだ。手のひらの中でその柔らかさを確かめる。
 
「センセのオッパイ、ピンク色でカワイイけえ大好きじゃ」と梨花は佳純の膨らみの先端に舌を絡めるように舐めた。絵の具を塗りこむように唾液を塗りこんだ。
 
「んあっ、それヤバい」

 佳純の赤味掛かった乳暈ががグンと盛り上がる。梨花は大粒の飴玉を含むようにそれを舐め溶かした。
 

 シックスパックの筋肉を纏った腹が引き締まった。

「ん……あん……ああん……」と、肉厚の唇から熱く艶めかしい吐息が漏らし、悩ましく括れのある腰を捩る。M字に開いた両の脚をグンと延ばす。

 
 梨花の手のひらが佳純の下腹を撫でる。ザラザラとそこを覆う濃い目の茂みの感触を楽しみ、柔らかいその両腿の間に手のひらを滑り込ませる。
 
「ああん、エッチな音が……」
 
 手のひらに纏う熱い蜂蜜のような粘りを佳純のぷっくりと充血した部分に擦り込んでゆく。その度、クチュクチュとアロマオイルを揉み込んでゆくような音が広がる。梨花の両腿が左右に開き、腰を上へ下へ弾むようにしゃくる。
 
 ふっ……、と梨花は佳純のそこに短く息を吹き掛ける。充血した花の蕾のようなそこが解け、滞っていた粘りが滴になった。ゆっくりと肉付きの良い臀部に溢れる。
 
「ああん……」
 
 開いた膝がフルフルと震える。
 
「センセのここ、可愛くて大好き……」
 
 梨花が十二歳の夏の熱い日、初めて佳純の家で入浴した時の事を思い出していた。

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