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天の川 〜センセ、来年も会えるじゃろか? 
第2章 ホテル
 梨花が母親以外の誰かと入浴するのは、その時が初めてだった。
 
 浴槽に腰を掛ける佳純の横に梨花も腰を下ろした。
 
 佳純は母親より張りがあり丸みを帯びた胸の膨らみと、スポーツをする女性らしく贅肉のない下腹。母親にもあるそこの茂みは赤茶色で下腹全体を疎らに覆っていた。
 
「センセ、いっぱい生えとる……」
 
「梨花ちゃんも、ここにいっぱい生えるけえ、そのうちにな……」
 
 すらりと指の長い手のが梨花の下腹を撫でる。
 
「ハハハ……、センセ、くすぐってーよ」
 
 勝手に梨花の腰が動いた。
 
「梨花ちゃん、感じやすいんじゃな。ここも大きゅう(大きく)育っとるし……」
 
 梨花の胸の膨らみを佳純の手が触れ、まだ固いそれをそっと包んだ。佳純手のひらに胸の先が触れる。
 
 クラスでも大きいグループだった梨花の二つの膨らみは、フヨっとした感触の後、自分の胸に重みがある事を知った。
 
「……柔らけえな。梨花ちゃんのオッパイ……」
 
 何かが下腹を押し、溢れそうな感触に慌てた。それ小水を催してきた感触に似ている。小水と違うのは、同時に鳥肌が立ったということだ。
 
 右の胸の膨らみに佳純の唇が触れた。ねっとりとした舌がその先を這う。
 
「ひゃん……」
 
「……梨花ちゃんのオッパイの先、コリコリに固くなっとる」

 全身に鳥肌が立ち、下腹が熱を帯びた。
 
「センセ、ウチ、ちっとオシッコしとうなってきたけん」
 
 梨花はモジモジと腰を捩る。
 
「ええよ。ここで出しても……。それともしようか、一緒に?」
 
 佳純はタイルに腰を屈め、今まで自分が座っていた浴槽の縁に手をかけた。
 
 佳純の筋肉質の両腿が少し緩んだ。内腿には茂みが下腹から繋がり広がっているが、付け根に見える淡い赤ピンクの花の蕾が顔を覗けていた。それは活きているかのようにそれが膨らみ解ける。
 
 「んっ……」と小さく力を込める佳純の呼吸が聞こえた。直ぐに黄金水が小さな弧を描き、排水口に吸い込まれる。
 
 佳純から飛び散った黄金色は、やがて小さな滴に変わった。そこから上がる小さな湯気に独特な臭気が混じっているが、気にならなかった。
 
「いい? 梨花ちゃんのパパとママには絶対(ぜってー)内緒じゃで……」
 
「うん、分かっとる……」
 
 梨花は静かにうなずいた。
 
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