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官能な小説①~パパきもちいい~BL編
第1章 誕生日
ただでさえ敏感になった身体に出口のない快感が渦を巻く。

更に淫水でべとべとになった鈴口をぺろりとなめられる。

「ふうぅぅっ」

長く息を吐いて快感を逃がそうとするけど、全然、うまくいかない。

父さんは裏筋に舌を上下に這わせながら、黙々と僕を追い上げていく。

「やだぁ、父さんいやだよぉ、おかしっ、おかしくなっちゃっ」

陰茎の先端からは透明な液がだらだらと流れ続けている。

「パパって早く呼んでよ。昔のように。でないと私はもっと酷いことをしてしまいそうだ」

眉を寄せる父さんの口が僕を包み込む。

「ひっ!ひぃいい!」

その過激な気持ち良さに悲鳴があがる。

柔らかくて温かくして、ぬちゃぬちゃしてて、意識が飛んでしまいそう…

でも、依然として快感を解放することは許されていない。

くちゅりくちゅりと父さんが僕をしゃぶる音だけが響く。







そうして僕は精神的な限界を迎えた。


「ああああっ!もうやめて!父さん、もう、やめて…」


気が狂いそう!

狂っちゃう!狂っちゃうよ!

目頭が熱い…

顔を両手で覆って、何度もかぶりを振った。



どうしたらいいの?

僕にどうさせたいの?

父さんはここまでして何がしたいの?


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